今日は何の日をAI熊猫まる(パンダ)で表現⁉🐼:1月15日は、「半襟の日」です。着物文化の普及と振興を目的として、2006年に制定された記念日。元々1月15日は成人の日だったことから、和服との関連が深いという理由で1月15日に制定されました。🐼
目次
1月15日は何の日ですか?
1月15日はいろいろな記念日や出来事がある日です。たとえば、以下のようなものがあります。
- 小正月:1月1日から7日までの期間を「大正月」と呼ぶのに対して、1月15日を中心とした数日は「小正月」といいます。古くから、この日の朝に1年の健康を願ってお米と小豆を炊いた「小豆粥」を食べる風習があります。
- 半襟の日:着物文化の普及と振興を目的として、2006年に制定された記念日。元々1月15日は成人の日だったことから、和服との関連が深いという理由で1月15日に制定されました。
- 警視庁創設記念日:1874 (明治7)年1月15日、東京警視庁(現在の警視庁の前身)が創設されたことにちなんで記念日が制定されています²。
- ウィキペディアの日:2001年1月15日、インターネットの百科事典サイト「ウィキペディア」が公開されました³。
- アダルトの日:1947 (昭和22)年1月15日、日本初のヌードショーが開演されました⁴。
- チョソングルの日:[北朝鮮] 世宗25年12月(ユリウス暦:1444年1月)に、李氏朝鮮・第4代国王世宗が文字体系の書物『訓民正音』を作成したことにちなんで、新暦換算した月の中間の日となる1月15日に記念日を制定しています⁵。
他にも、飲食に関する記念日や語呂合わせに関する記念日などがあります。👀
半襟の日の由来は
半襟の日は、和装文化の一端を担う半襟に光を当てる記念日です。この日は、かつて成人式が行われていた1月15日であり、襟を正す正月という意味合いを込めて選ばれました。半襟とは、和服の下着である襦袢に縫い付ける替え襟のことで、着物の装いを美しく見せる役割を持ちます。半襟の日は、着物文化の活性化と半襟需要の振興を目的に、一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。
半襟の歴史
半襟の歴史は、以下のようにまとめられます。
- 半襟は、安土桃山時代に発祥し、結髪が普及した江戸時代に一般的になりました。結髪には多量の髪油が必要とされていたので、襟元の汚れを防ぐためには欠かせないアイテムだったのです。
- 半襟は、着物や長襦袢の襟に汗・皮脂汚れがつかないように保護する役割があります。汚れやすいので、着物を一度着るごとに付け替えるのが一般的です。
- 半襟は、汚れから守るためだけでなく、おしゃれを楽しむためのアイテムとしても活用されています。柄のない真っ白な半襟から、おしゃれな柄・色の半襟、レース・ビーズ付きの半襟までさまざまな種類があり、コーディネートを楽しめます。
- 半襟がおしゃれ目的で流行しだしたのは明治時代・大正時代です。日常的に着物を着ていた当時の女性にとって、半襟はおしゃれに欠かせないアイテムとなっていました。たくさんの半襟専門店が開かれ、どの店も非常に繁盛していたようです。
半襟の種類
半襟の種類は、生地や色・柄によってさまざまです。生地には、塩瀬(しおぜ)、絽(ろ)、麻絽(あさろ)、縮緬(ちりめん)、絽縮緬(ろちりめん)、楊柳(ようりゅう)などがあります。色・柄には、白無地、刺繍襟、色柄物、ビーズなどがあります。半襟の選び方は、着ていくシーンや季節、着物の色・柄に合わせて変えることができます。
着物に合わせる半襟はどう選べばいいか?
着物に合わせる半襟の選び方は、以下の3つのポイントに注意してください。
- TPO(Time, Place, Occasion)に合わせる:フォーマルな場面では白や薄色の半襟が無難ですが、カジュアルな場面では色や柄が入った半襟を自由に選んでOKです。
- 季節に合わせる:半襟の生地は季節によって使い分けます。例えば、冬は縮緬や塩瀬、夏は絽や麻絽などが適しています。
- 着物の色・柄に合わせる:着物の色や柄と半襟の色や柄を調和させることが大切です。着物が派手な場合は落ち着いた半襟を、着物が地味な場合は華やかな半襟を選ぶと良いでしょう。
半襟を付けた着物をきているパンダのイラスト写真(背景に桜の木)




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