今日は何の日⁉【1月29日】｜AI熊猫まる

2024年1月29日

1月29日は、「昭和基地開設記念/南極の日」です。🐼1957年のこの日、日本の南極観測隊が南極・オングル島に上陸し、昭和基地を開設しました。これを記念して、この日は「昭和基地開設記念日」や「南極の日」と呼ばれています。

1月29日は何の日ですか？

1月29日は、いくつかの記念日や出来事があります。

例えば、

1957年のこの日、日本の南極観測隊が南極・オングル島に上陸し、昭和基地を開設しました。これを記念して、この日は「昭和基地開設記念日」や「南極の日」と呼ばれています。
1872年のこの日、日本初の全国戸籍調査が行われました。当時の人口は約3311万人でした。この日は「人口調査記念日」とされています。
1973年のこの日、日本初の地域情報誌『ながの情報』が発行されました。これをきっかけに、この日は「タウン情報の日」と制定されました。

他にも、

1946年のこの日、GHQが琉球列島や小笠原諸島などに対する日本の行政権を停止しました。
1989年のこの日、ハンガリーが東側諸国では初めて韓国と国交を樹立しました。
2003年のこの日、大相撲の大関・朝青龍がモンゴル人力士初、外国人では3人目となる横綱に昇進しました。

などの歴史的な出来事があります。

1月29日生まれの有名人としては、

1455年にヨハネス・ロイヒリン (独:古典学者,人文学者)が生まれました。
1737年にトマス・ペイン (英・米:思想家,著述家)が生まれました。
1953年にテレサ・テン (歌手)が生まれました。

などがいます。

1月29日の誕生花は、苔やラナンキュラスなどです。苔は「母性愛」、ラナンキュラスは「溢れんばかりの魅力」などの花言葉があります。

以上が、1月29日に関するいくつかの情報です。

昭和基地開設記念日の由来について

「昭和基地開設記念日」は、1957年（昭和32年）の1月29日に、日本の南極観測隊が南極・オングル島に上陸し、「昭和基地」を開設したことを記念する日です。この基地は、南極大陸での日本の科学研究の拠点として、地球環境の観測や保護に貢献しています。昭和基地の開設は、国際地球観測年と重なり、世界中の科学者たちが地球の複雑なシステムを理解するために協力した時期でした。昭和基地開設記念日は、南極観測の歴史や成果を振り返り、その意義を称える日です。

昭和基地での研究内容について

昭和基地では、様々な分野の研究が行われています。

例えば、

天体観測では、宇宙線やオーロラ、太陽活動などを観測しています。
気象観測では、気温や気圧、風向風速、雲量、降水量などを観測しています。
地球科学観測では、地震や火山活動、重力、地磁気、電離層などを観測しています。
生物学観測では、南極の生物多様性や生態系、遺伝子などを観測しています。

これらの観測は、南極の自然環境や地球の変動を理解するために重要な役割を果たしています。

また、昭和基地から離れた場所にも観測拠点があります。例えば、

ドームふじ基地では、氷床深層掘削によって過去の気候変動を研究しています。
宗谷海岸沿岸の観測小屋では、海氷や海洋、海岸線の観測を行っています。

昭和基地での研究は、南極のみならず、地球全体の科学的知見に貢献しています。

昭和基地での研究成果について

昭和基地での研究成果は、多岐にわたります。

例えば、

氷床コアの分析により、過去の気候変動や大気組成の変化を明らかにしました。特に、72万年前の氷床コアから、地球の気候が周期的に氷期と間氷期に入るメカニズムを解明しました。
隕石の収集により、太陽系の起源や進化に関する貴重な情報を得ました。特に、月や火星の隕石を多数発見し、惑星間の物質交換の証拠を示しました。
オゾンホールの観測により、オゾン層の破壊と回復のメカニズムを解明しました。特に、オゾンホールの発見と拡大の原因を突き止め、オゾン層保護のための国際協力に貢献しました。

他にも、

海氷の観測により、海氷の成長と崩壊のサイクルや波浪との相互作用を研究しました。
生物の観測により、南極の生物多様性や適応能力を研究しました。
宇宙線の観測により、太陽活動や宇宙天気の影響を研究しました。

以上が、昭和基地での研究成果の一部です。

南極観測隊について

南極観測隊とは、日本が南極に派遣する科学研究のための調査隊です。

南極観測隊は、1957年に1次隊が昭和基地を設立してから現在まで、気象や大気、雪氷、地質、宇宙物理、生物、海洋などの分野で観測を行っています。南極観測隊は、越冬隊と夏隊に分かれて、昭和基地やドームふじ基地などの観測基地や野外観測地点で活動しています。

南極観測隊の活動は、南極の自然環境や地球の変動を理解するために重要な役割を果たしています。

南極観測隊の歴史について

南極観測隊の歴史は、1910年に白瀬矗が日本初の南極探検隊を率いて南極に到達したことから始まります。その後、1956年に第1次南極地域観測隊が南極観測船の宗谷で南極へ向かい、昭和基地を開設しました。以降、みずほ基地、あすか基地、ドームふじ基地などの南極観測基地を設立して、気象観測や電離層観測、海底地形調査、海洋物理・化学観測、測地観測などの研究観測を行っています。南極観測隊は、南極の自然環境や地球の変動を理解するために重要な役割を果たしています。